「技巧の団」は、京仏具製造などの優れた伝統技術を、新たな付加価値として業際を超えて様々な分野で導入して頂くことを考えています。

付加価値の実態

 
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付加価値

ADDED VALUE

京仏具製造などの優れた伝統技術を、業際を超えて、「伝え」「繋ぎ」「活かす」ことを目的に総合プロデュースし、新商品開発や現有商品に付加価値をつけます。

この緻密な技術のご採用が、新たな付加価値を構築します。
 

弊社は「京都唯心庵」という仏具の企画・製造・販売を 手掛けます仏具商であります。京仏具の伝統技術は必要 とされる商品や部品に特化して発展してきました。その 道に於ましては非常に卓越した技術を有しております。言い換えれば、その専門性ゆえに、業際を超えて他の市場への 展開はほとんどありませんでした。しかし、これらの技術に特別なことを加えることなく、インテグレーションの力をもってご提供させて頂くことで、他業界のお力になれるのでは、という思いで技術集団である「技巧の団」を結成致しました。
弊社が、プロデューサーとなり皆さまがご希望されますご使用場面をご連絡頂きますと、適切な技術で商品または施工としてお応えさせて頂きます。 様々な場面で、市場で、伝統技術ならではの技術と感性を導入して頂き、これまでにない方向性、高品位の商品企画が可能になるものと思われます。この伝統技術が新たな分野において新たなコンセプト作り、特長付けとなって、差別化ができるヒントになって頂ければ幸いです。どこに、どのような伝統技術の導入をという課題にも、「技巧の団」がご対応させて頂きます。

付加価値を加えるための一例として

洋造りに伝統技術を融合させる(イメージ図)

 

洋風の建築物は、素材やアイテムを変えて差別化をしています。ですがどこまでいっても大きな変革とするKとは困難ですが、この洋風造りの中に「日本の伝統技術」を加えたらどうなるでしょうか?これまでにない、非常に斬新なデザインとなって大きな価値を生むのではないでしょうか? 

 
 

 商品開発に手作りの高級感を付加する(イメージ図)


 
商品を開発する時、その機能性に基づいたディティールや感性に訴えるデザインを構築します。時代に求められる先進的なデザインを考慮することは当然のことなのですが、そこにこれまでにない手作りならではの高級感「伝統技術」を入れたらどうなるでしょうか?

真っ赤な漆塗りの柱1本で変化する床の間(イメージ図)

 

これまでの通常の床の間の造りから、漆塗りの柱を加えることによって、これまでにない雰囲気の環境が出来上がります。この1本の柱によって施工主に他とは違う印象的な訴求ができるようになります。
 

 

既存のプロダクツに伝統技術の付加価値を(イメージ図)


 
デザインや質感、配置による既存の製品にも、一部分に伝統工芸部品を加えることによって、高級感や特性をアピールすることが可能となり、商品ラインナップを広げることも可能となります。