寺院再生
TEMPLE REFINE
「技巧の団」は、ご寺院様のリファイン業務にも、伝統技術と最新技術を駆使し、最善の方法で施工実施し、目的を達成しています。
この部分にこの特殊材で工事するなど、いままでの工法にはない選択が可能となり、新規性も提案できます。
寺院リファイン工事とは、伝統技術で仕上がった部材（漆塗りの柱、長押、床板など）を現場で組み立てる工事のことをいいます。寺院様のご要望をお聞きし、設計、材の選定、施工全てを行うのが「技巧の団」です。技巧の団は、伝統工芸士をはじめとする技術集団で、京都唯心庵の総合プロデュースの元に、各職の伝統技術と施工班が融合し、無駄のない工事をさせて頂きます。また、長年に渡り油などで汚れた内陣の床板の再生や、障壁画の模写工事なども「技巧の団」で承っております。こうした伝統を大切にする部分に、現代の先進技術を加えて、本来の目的を達成することが可能となりました。
ご寺院だけでなく、現有カテゴリーや製品にも新たな風穴を開けることができるでしょう。
「技巧の団」によるご寺院様のリファイン工事には、様々なヒントが隠されています。これまで寺院修復といえば、伝統技術だけを駆使して施工、と考えられてきましたが、先進の技術や素材を導入して実現しています。
伝統技術を重んじる京仏具や寺院の工事においても、我々はこれまでの工法に固執せず、常に新しい技術や素材を積極的に活用しています。伝統技術とはいえ、その時代では最新技術であったものと考えられます。また、その逆に現在では最先端と思われる分野でも、伝統技術を盛り込むことによって、高級感を演出して価値観をあげることも可能です。